クレートトレーニングを始める 3

クレートにスムーズに入れるようになったのであれば、

早速扉を閉めて時間を伸ばしていきましょう。



この時、急に長時間外出したりしてはいけませんよ!



まずはクレートに入れた状態で、飼い主さんが

クレートの近くにいてあげることが大切です。



急にクレートに入れられて、飼い主さんがいなくなって

しまうと犬は不安になります。



その不安から、クレートの扉をガシガシ引っ掻いたり、

鼻を鳴らしたり、吠えたりする可能性が高くなります。



もちろん、飼い主さんがクレートの近くにいてあげても、

そのような行動をすることもあります。



しかし、その時に飼い主さんが近くにいなければ、

対処をすることが出来ませんからね。



そのような行動に対する対処は最初のうちから

しておかなければ、癖になってしまうケースも

あります。



なので、最初のうちはクレートの近くに飼い主さんが

いるようにして欲しいのです。



もう一つ飼い主さんが近くにいて欲しい理由があります。



犬が落ち着いてクレートに入っている時には、

たくさん褒めて欲しいのです。



その時に、わざわざクレートから犬を出す必要は

ありません。



おやつをたくさん用意して、クレートの中におやつを

投げ入れてあげましょう。



ケチる必要はありません。



扉をガシガシ引っ掻いたり、鼻を鳴らしたり、吠えたり

する暇を与えないぐらいどんどんおやつを与えてやれば

良いのです。



そうしながら、少しずつおやつを投げ入れていく

間隔を長くしていけばいいのです。



それでも、少し間隔が長くなってしまい、扉をガシガシ

引っ掻いたり、鼻を鳴らしたり、吠えたりするようで

あれば、クレートを叩いて『それはやらないで!』と

いうことを伝えましょう。



そして、また落ち着いてクレートに入っている時に

おやつを投げ入れていく。



これの繰り返しです。



だからこそ、時間を割かなければ教えていくことも

難しいでしょう。



しかし、こればっかりに集中するのは飼い主さんも

疲れてしまいます。



なので、クレートトレーニングを始める前に、

ツ○ヤへ出掛けて、見たいDVDを一本借りましょう!



クレートを足元に置いて、クレートの上にたくさんの

おやつを用意して、DVDを見ながらやれば良いのです。



是非、挑戦してみてください(*^_^*)





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クレートトレーニングを始める 2

クレートトレーニングを始める際の前提を

理解したところで早速次の段階へ進みましょう!



まずはクレートの扉は開けっ放しにしておきます。



昨日お話しましたね!



その状態で、犬が大好きなおやつやおもちゃを

クレートの中に投げ込みます。



クレートの中に入ってしまっていることで、おやつや

おもちゃを取ることを諦めてしまうような場合には、

入り口よりも手前からクレートの中に進んで行くように

おやつを置いてあげましょう。



初めてクレートトレーニングを始めている子は

クレートの中に入ることを躊躇してしまっているか、

クレートの中に頭は入っているけれど、後ろ足は

クレートの外で踏ん張っていることでしょう。



ここで、無理矢理押し込んではいけませんよ!



これも昨日お話しましたね!



これを何度も何度も繰り返します。



すると、クレートの中に入ることに不安になっていた

子達は、クレートの中に入ればおやつが食べれることを

理解していきます。



そして、おやつを食べればすぐに出られることも。



これが繰り返されることで、さっきまで躊躇していた子も、

後ろ足を踏ん張っていた子も、スムーズに入れるように

なっていくのです。



きっと、スムーズに入れるようになったワンコ達は

こう思っていることでしょう。



『味の宝石箱や~!』



このようにスムーズに入れるようになるまでは

クレートの扉を閉めないようにしてくださいね!



扉を閉める段階は、クレートに入ることに不安を

持たなくなってからが好ましいのです。



さて、ではスムーズにクレートに入れるように

なったのであれば、早速扉を閉めましょう。



しかし、いきなり長時間閉じ込めるのはいけませんよ!



極端な話、10秒ぐらいの短い時間で出して

あげましょう。



それから徐々に時間を伸ばしていけばいいのです。



ここで、お分かりの通り、クレートトレーニングを

行うにも、しっかりと時間を割いてやらねばなりません。



この続きはまた次回に。




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クレートトレーニングを始める

最近の記事の流れに乗じて、トレーニング法

までいっちゃいます(笑)



では、クレートトレーニングの始め方です。



その前にクレートトレーニングの一番多い

失敗例として、多くの方が無理矢理クレートに

入れてしまうということ。



ただでさえ、初めての場所に緊張している状態なのに

そこに無理矢理押し込まれることを想像して下さい。



ちょっと例えが違うかもしれませんが、あなたが

廃病院に連れてこられたと仮定しましょう。



そこで、連れてきた人があなたを無理矢理、

その廃病院に押し込むのです。



怖くありません!?



そして、もうその廃病院へは行きたくなくなる

ことでしょう。



要するに犬もクレートに無理矢理押し込まれる

経験をさせてしまうと、クレートには近付きたく

なくなってしまいます。



そればかりか、クレートに入れられる状況も

察知するようになり、そのような状況になると

逃げるようになってしまう可能性もあります。



なので、このように無理矢理押し込まないことが

クレートトレーニングでは大前提となります。



もう一つ、前提として、大切な話があります。



しばらくは扉を開けたままにして、閉めないように

するということです。



この失敗例も結構あります。



犬は緊張していましたが、勇気を出して初めての

クレートへ入ったのです。



まだ不安が残る中、初めての場所に閉じ込められて

しまいました。



嫌じゃありません!?



これも人に例えて想像してみましょう。



先ほどの廃病院…



あなたを連れてきた人が、『頑張れ!』、『大丈夫!』と

あなたを励まし、あなたは勇気を出して廃病院へ入るのです。



すると、あなたを連れてきた人はあなたが廃病院へ

入った瞬間にドアを閉めて、あなたを閉じ込めました。



そして、ドアを押さえつけて、出してくれません。



どうでしょう!?



クレートトレーニングを始める前に注意しておきたい

前提はお分かりいただけましたか!?




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