動機づけ 3

では、犬に行動を動機づける報酬とは

どんなものがあるのでしょうか。



様々なものがあります。



おやつであったり、おもちゃ、声で褒められること、

撫でてもらえること、抱っこされること等。



たくさんあると思います。



ただし、それに対して犬自身が、これは良いことだ!

と思わなければ、動機づけは成り立ちません。



そして、良いことだ!と思うとしても最上級の

ものを使ったほうが動機づけが成り立ちやすく

なります。



昨日、人間が働くことの例を出しました。



報酬として、社会貢献や仲間というものも

あるけれど、人によっては給料が一番の

報酬となります。



社会貢献や仲間は出来るけど、給料がもらえなく

なった時にあなたはどうしますか?



働くことを辞める方もいるでしょう。



要するに、そこそこの報酬がいくら与えられても、

最上級の報酬には叶わないということです。



最上級の報酬こそが行動を決定するのです。



では、あなたの愛犬の最上級の報酬とは!?



おやつ?



おもちゃ?



いい子ね!って言われること?



撫でられること?



抱っこされること?



まずは、それを見つけてあげましょう!




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動機づけ 2

動機づけの続きになります。



昔は人に対しても、犬に対しても嫌なことを

動機づけして行動させる方法が多かったが、

時代と共に変わってきたのではと書きました。



では、今ではどのように動機づけをおこなう

ことが多くなったのでしょうか。



今では報酬をベースとした動機づけが

多くなりました。



要するに良いことを動機付けするように

なってきたのです。



昨日の記事の中で奴隷だった人の

例を出しました。



奴隷だった人達は、苦痛から逃れるために

働いていたイメージがあります。



しかし、現代ではそのようなことはほとんど

無いのではないでしょうか。



あったとしたら、少し怖いのですが…



現代では働くことの報酬として、給料(良いこと)が

与えられます。



他にも働くことの報酬として、考えられるものが

あります。



社会貢献とか仲間とか。



しかし、多くの方は給料が報酬に当たることが

多いのではないでしょうか。



私は正直、給料(良いこと)がもらえなければ、

働こうとは思いません。



要するに働くという行動を給料(良いこと)によって

動機づけられ、働いているのです。



このように良いことと動機づけて行動させる

ように時代が変化したと思います。



そして、それは犬の世界も同様で、犬に行動を

教えるときにも報酬を動機づけることが多く

なったのです。



またまた次回へ。



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動機づけ 1

犬に行動を教えるときには動機づけを

おこなうことが大切です。



これは人間も同じ。



犬の行動学の基本は人間の行動学ですから。



動機づけには良いことと嫌なことの2つが

使われます。



特にどうも思わないようなものは使われません。



よって、犬自身がこれは良いことだ!とか

これは嫌だ!と思わなければ動機づけが

成り立ちにくいということなのです。



このような動機づけは、昔から犬のトレーニング

にも使われていました。



昔の動機づけの多くは嫌なことの動機づけを

おこなうことが多かったように思います。



例えばおすわりをしなかったら、リードで

ショックを与えたり。



飛びついてきたら、犬の足を踏んだりと。



要するに、おすわりしなければリードで

ショック(嫌なこと)を与えられるからお座りしよう。



飛びついたら、足を踏まれる(嫌なこと)から

飛びつかないようにしよう。

といったように行動が形成されていくわけです。



このように嫌なことを動機づけして行動を

教えていく方法があるわけです。



もちろん、今でもそのような方法は使われることは

ありますし、それを全て否定するつもりもありません。



そのような方法が必要になる時も

あるでしょうから。



文章の最初の方に、犬の行動学の基本は

人間の行動学からきていると書きましたが、

面白いもので、昔は人間にも嫌なことを

動機づけることが多かったのではと思います。



実際、その時代に生きていたわけでは

ありませんから何とも言えませんが、

時代劇などを見ていると切腹というものが

あります。



中世の方では、奴隷となっていた人たちが、

鞭で叩かれている絵などを見ることがあります。



これも嫌なことに動機づけさせて、行動を

させていく方法です。



例えば、殿様に無礼があったら切腹しなければ

ならないと考えた時に、無礼なことをしないように

行動するでしょう。



思い石畳を頂上に運んでいれば、鞭で叩かれる

ことはないと考えたら、頑張って石畳を頂上に

運ぼうとするでしょう。



しかし、人間に関しても、犬に関しても嫌なことを

動機付けして行動させる方法は時代と共に

変わってきたように思います。



次回へ続けます。




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