嫌がらせという概念を見直そう!

『嫌がらせ』



この言葉を聞くことって意外と多い。



その度に、『ちょっと待ってくれ!犬には嫌がらせ

なんて概念はないよ!』と思うのだけれど…



皆さんにも考えていただきたい。



ちなみに良く聞く内容としては、



『うちのワンコ、留守番させていると嫌がらせして

じゅうたんにオシッコするの…。』



とか、



『うちの子、叱ると嫌がらせに私の大切な机の脚を

噛むのよ…。』



などがある。



もちろん他にも様々な話が出てくるだろう。



今回はこの2つで考えてみたい。



まずは『うちのワンコ、留守番させていると嫌がらせして

じゅうたんにオシッコするの…。』

この話を、嫌がらせをする犬目線で考えてみよう。

『くそー、飼い主め!俺を置いて出かけたな!

まあ、いいさ…

そんなことをする飼い主は困らせてやる。

俺はトイレの場所を知っているけど、じゅうたんで

おしっこしたら嫌がるだろうな。ヘッヘッヘ…』



では、次に、『うちの子、叱ると嫌がらせに

私の大切な机の脚を噛むのよ…。』



この話も、嫌がらせという概念の元に書いてみよう。



『なんなんだよー!いちいち叱ってんじゃねーよ!

そんな事する飼い主は、許さん。

飼い主の大切にしている机の脚を噛んで、

机をボロボロにしてやる!』



このような考えになることだろう。



さて、極端に書いたかもしれないが、『嫌がらせ』

という概念を犬が持っていたのであれば、少なからず

このような考え方をするかもしれない。



ここで皆さんに聞きたい。



このような考え方を犬がすると思いますか!?



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縄張り性攻撃行動

インターホンを鳴らし、外の門をくぐった瞬間、

自分の足に痛みが走りました。

さっきまで、自分の前を歩いていたワンコです。



さっきまで、とても友好的でフレンドリーだった

ワンコです。



私の足を狙って、噛みつこうとしています。



私も少し戸惑いました。



遊んでいるのかとも思いました。



しかし、確実に鼻にしわをよせて牙を向いています。



さっきまでは何の問題もなく、触れていたワンコ

ですが、その時は全く触れません。



触ると、確実に噛まれてしまうでしょう。



本当に外門を通って、お庭に入った瞬間でした。



ここまで、急に豹変する姿にびっくりしました。



そこまで、自分の縄張りを的確に意識していることに

とても興味深く思いました。



結局、その後は噛まれないようにリードを短く持って、

自分から極力犬を離して玄関まで向かいました。



そして、飼い主さんにリードを渡したのですが、

ここでまたびっくりな出来事が。



リードを渡して帰ろうと、外門に向い、お庭を歩いて

いたのですが、リードを離してもらったそのワンコ

が私の方へやって来て、私の前に回り込みました。



私の前に立ちはだかり、威嚇的に吠えながら、

ジリジリと距離を詰めてきます。



このままではヤバいと思い、間合いを測るためにも、

犬の方へ靴の裏を向け、足を出しました。



案の定、靴の裏に噛みついてきました。



靴の裏なので、セーフです。



そのまま、間合いを保つためにも、靴の裏を犬に向け、

足を出したままいたら、飼い主さんが捕まえることが

出来ました。



何とか、大事に至らず事なきを得ました。



正直、今までは縄張り性攻撃行動について、疑問に

思うことが多かったのですが、今回の経験でこれこそが

縄張り性攻撃行動だと確信できた出来事でした。



トレーナーとして、実に興味深い。



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縄張りについて、興味深い出来事

つい最近トレーナーとして、とても興味深い

出来事がありまして。



攻撃行動に関する内容なんですけど。



一概に攻撃行動といっても、幾つもの要因があります。



恐怖性の攻撃行動や優位性の攻撃行動、

捕食性や突発性など。



このように専門用語的には幾つもの攻撃行動が

挙げられるのですが、今回私が経験したのは

縄張り性の攻撃行動についてです。



縄張り性攻撃行動とは言葉のごとく、自分の認知

している縄張り(家や庭などが多いですかね)に、

侵入者や家族以外の人が入ってきたときにみせる

攻撃行動になります。



良く来客に吠えるとか、インターホンに吠えるなどの

行動が、縄張り性攻撃行動分類されてしまうことが

ありますけど、正直疑問です。



だって、来客に吠えたり、インターホンに吠えたりしても

攻撃行動までいくケースってほとんどありませんからね。



もし、攻撃行動までいったとしても、要因は別にある

ことの方が多いですし。



なので正直、縄張り性の攻撃行動ってあまり見ることは

無いんですけれどね。



しかし、今回の経験には自分自身びっくりです。



ここまで顕著な縄張り性の攻撃行動をみることに

なるとは思いませんでした。



お店でお預かりをしていたワンちゃんです。



特にトレーニングを依頼されている訳でもないので、

ただ、お預かりをしていた子のお話です。



お預かり中、特に何の問題もなく、人に対して

とても友好的ですし、リラックスして過ごしていた

ワンコです。



お散歩も大好きで、素直にリードもつけさせてくれます。



多少引っ張り癖があるので、前を歩くことは多いです。



まずお預かりすることに対して何の問題もありません。



帰りは送迎を頼まれたので、ご自宅にお伺いした時の

ことです。



外の門から、玄関まで少しお庭があるお宅でした。



外の門までは、もちろんそのワンコは僕を先導するかの

ように先を歩いています。



インターホンを鳴らし、外の門をくぐった瞬間、

自分の足に痛みが走りました。



次回へ!




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