噛んではイケないものを教える

これまた、前々回の記事に関連してくるのだが、

幾つか質問をいただいたので、書いてみよう。



『どうやって噛んではイケないものを教えれば

いいのでしょうか?』



このようなご質問が多かった。



この質問をいただいた皆様に逆に質問を

してみよう。



『噛んで良いものを与えていますか?』



では、次に上の質問にYESと答えた方。



『その噛んで良いものに対して、ワンコはずっと

夢中になれますか?』



どういうことかというと、夢中になれるぐらい噛んで

良いものがあれば、余計な物を噛む確率が低く

なるということ。



そして、全てのものを噛んではイケないと教える

よりも、とても簡単だということ。



噛みたいという欲求は犬にはあります。



それを発散出来る機会は必要なのです。



それを全て抑制するのは、いかがなものかと。



前々回の記事にも書きました。



嫌がらせで噛んでいるのではないと。



退屈であったり、噛み心地がいいから

噛んでいるのだと。



では退屈させないような物を与えてあげましょう。



噛み心地が良いものを与えてあげましょう。



まずはそこから。



でも、何でもあげていいわけではありませんよ。



噛み壊したり、誤飲してしまう物は避けてくださいね。



もちろん、普段の運動なども退屈という部分には

関係してきますよ!



その辺も考えてあげましょう!





にほんブログ村

   ↑
上のボタンを押していただけると嬉しいです。

ドッグトレーナーとして背中を押してもらえるので(^^)



犬の学校ペットホテルトリミングサロン ╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿
╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼

╋┿╋┿╋ minakuru(ミナクル)
╂┼╂┼
╋┿╋埼玉県さいたま市桜区田島1-12-10
╂┼TEL&FAX 048-762-8608
╋┿E-mail
m-urawa@minakuru.in

╋URL
https://minakuru.in

—–

 

留守中にトイレが出来ない!

前回のブログ記事にて、一つ補足も入れておこう!



留守中にトイレが出来ないというケースについて。



まず嫌がらせということはない。



それは前回の記事にてご理解いただけただろうか。



要するに、トイレ自体をまだ100%理解していない

ケースがほとんどなのだが、たまに以下のような

ケースもあるので書いておこう。



それは、極端にきれい好きというケース。



私は犬の学校を経営しているのだが、

ようちえんに来ている生徒さんや、ホテルで

お預かりをしているワンコの中にもたまにいる。



他の犬が排泄をした、シーツではしない犬。



自分が排泄したシーツでも、少し汚れていたならば

そこでは排泄をしない犬。



どちらのケースも、ある程度トイレシーツという

存在を理解している場合が多い。



そして、そのような犬達はトイレシーツが汚れて

いるからといって、すぐに違う場所ですることは

少ない。



ある程度の我慢はするが、我慢出来なくなったり、

他に排泄しやすそうな場所があるとしてしまう。



それが、じゅうたんの上であったり、クッションの上

というケースが多いのである。



何故、じゅうたんやクッションの上でそそうを

してしまうのかといえば、そのような物たちが、

排泄物を吸収してくれやすいのではないかと

犬達は足で踏んだ感覚で理解する。



ここまで読むとお分かりいただけるだろうが、

決して嫌がらせをしているわけではない。



留守番の時間が長く、他に出来る場所がないのだ。



そのような場合は一番に留守番の時間を考えて

あげて欲しい。



留守番時間を短くするなど。



それが不可能であれば、ペットシッターやデイケア

などの施設を利用すると良いだろう。



そうすれば、今まで考えていた『嫌がらせ』は

改善されるだろう。



このようなケースもあるので、補足ですm(__)m





にほんブログ村

   ↑
上のボタンを押していただけると嬉しいです。

ドッグトレーナーとして背中を押してもらえるので(^^)



犬の学校ペットホテルトリミングサロン ╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿
╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼

╋┿╋┿╋ minakuru(ミナクル)
╂┼╂┼
╋┿╋埼玉県さいたま市桜区田島1-12-10
╂┼TEL&FAX 048-762-8608
╋┿E-mail
m-urawa@minakuru.in

╋URL
https://minakuru.in

—–

 

嫌がらせではないのであれば、それは!?

昨日の続きを少し書いてみたい。



昨日の記事で、嫌がらせという概念が

見直されたと思う。



では何故、嫌がらせではなく犬はそのような

行動をするのであろうか?



答えは簡単だ。



それをしてはイケないと理解していない。



逆を言えば、何が正しいのかを完全には

理解していない。



それにつきる。



では、昨日の例題に沿って、見ていこう。


『うちのワンコ、留守番させていると嫌がらせして

じゅうたんにオシッコするの…。』

まずは本当に留守中だけなのだろうか。

留守番をさせていない時に、100%失敗は

ないのだろうか。

ますはそこから検証したい。

100%ではないのであれば、ただただトイレの場所を

完全に理解していないだけなのだから。

本当に留守中だけの失敗であれば、飼い主さんが

いる時、いない時という環境も学習してしまったのかも

しれないのだが、そのようなケースは稀だと思う。

もし、そのようなケースであれば少し前の記事で書いた

クレートなどを使って失敗をしない習慣を作って欲しい。

では、次に『うちの子、叱ると嫌がらせに私の大切な

机の脚を噛むのよ…。』

この例題について見ていこう。

嫌がらせではなく、机の脚を噛むのは何故だろうか。

これも同じだ。

机の脚を噛んではイケないことを、完全に理解

していないだけだろう。

嫌がらせで噛んでるのではない。

退屈なのだ。

もしくは噛み心地が良いのだろう。

もし、噛んではイケないことを教えたのだとしても、

それをしているのであれば、結局のところ理解して

いないだけである。

改めて、犬が理解するように教えるだけだろう。

結局のところ、犬は嫌がらせなどを考えるような

生物ではない。

とても純粋な生物である。




にほんブログ村

   ↑
上のボタンを押していただけると嬉しいです。

ドッグトレーナーとして背中を押してもらえるので(^^)



犬の学校ペットホテルトリミングサロン ╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿╋┿
╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼╂┼

╋┿╋┿╋ minakuru(ミナクル)
╂┼╂┼
╋┿╋埼玉県さいたま市桜区田島1-12-10
╂┼TEL&FAX 048-762-8608
╋┿E-mail
m-urawa@minakuru.in

╋URL
https://minakuru.in

—–