昨日の続きを少し書いてみたい。
昨日の記事で、嫌がらせという概念が
見直されたと思う。
では何故、嫌がらせではなく犬はそのような
行動をするのであろうか?
答えは簡単だ。
それをしてはイケないと理解していない。
逆を言えば、何が正しいのかを完全には
理解していない。
それにつきる。
では、昨日の例題に沿って、見ていこう。
『うちのワンコ、留守番させていると嫌がらせして
じゅうたんにオシッコするの…。』
まずは本当に留守中だけなのだろうか。
留守番をさせていない時に、100%失敗は
ないのだろうか。
ますはそこから検証したい。
100%ではないのであれば、ただただトイレの場所を
完全に理解していないだけなのだから。
本当に留守中だけの失敗であれば、飼い主さんが
いる時、いない時という環境も学習してしまったのかも
しれないのだが、そのようなケースは稀だと思う。
もし、そのようなケースであれば少し前の記事で書いた
クレートなどを使って失敗をしない習慣を作って欲しい。
では、次に『うちの子、叱ると嫌がらせに私の大切な
机の脚を噛むのよ…。』
この例題について見ていこう。
嫌がらせではなく、机の脚を噛むのは何故だろうか。
これも同じだ。
机の脚を噛んではイケないことを、完全に理解
していないだけだろう。
嫌がらせで噛んでるのではない。
退屈なのだ。
もしくは噛み心地が良いのだろう。
もし、噛んではイケないことを教えたのだとしても、
それをしているのであれば、結局のところ理解して
いないだけである。
改めて、犬が理解するように教えるだけだろう。
結局のところ、犬は嫌がらせなどを考えるような
生物ではない。
とても純粋な生物である。
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