あっ、忘れてた。
我が家のじじいこと、みなみの誕生日…
昨日、4月24日に無事12歳を迎えました
とてもじゃないが、12歳には見えない。
でしょ!?
パピーつっても、過言ではない。
でしょ!?
激ヤバかわゆす。
この子のおかげで今の自分がいれることに心から感謝です。
精一杯、長生きして欲しいもんです。
犬の学校ミナクル代表ブログ、犬のしつけのアドバイスや犬との暮らしのヒント、日常のこと
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でしょ!?
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前回、少しだけ対症療法について触れてみたので、ちょい続きを。
とか言いつつもだいぶ時間経ってるけどね。
前回で対症療法と原因療法を組み合わせてやってけば良いじゃん!
って話をしました。
とにかくは表面的な症状を緩和させて、しっかりと原因となる根本を
治療していきましょうよって。
今回は原因療法が効かない話。
要するに対症療法でしか対応出来ないものもあるよ!って話。
もちろん、それは人間にも犬にも考えられると思う。
例えば人間のとても一般的な病気の一つ『風邪』。
この風邪って病気の真の治癒は薬剤ではなく、人体の持つ自然治癒力によってのみ起こるのだそう。
よって、医療機関で出来ることは患者が訴える表面的な症状に対しての対症療法ぐらいしか無いのだそうです。
例えば喉の痛みに対して鎮痛剤を出したり、発熱には解熱剤といった具合に。
それを聞いた時に、犬は?と思った。
そして、散歩中のリードの引っ張りとかはこれに当たるのかなってね。
表面的な『引っ張り』という行動を直したり、緩和させるのには様々な方法がある。
教科書的な内容では、犬が引っ張ったら止まる→リードが緩んだら歩き出すといった方法やリーダーウォークと呼ばれるもの、隣に歩いている時にご褒美を与え、横に付いて歩くことを強化していく方法など。
これらは全て、対症療法に当たる。
だって、この引っ張りという問題の根本となる原因を考えた時、その根本って
何かなって考えてみると…
リードを引っ張ることで好きな場所へ行けることを学習したから?
ストレスが溜まってるから?
いや。
それは根本的な原因ではないでしょ。
だって、学習する前から引っ張る奴は引っ張るし…
ストレス溜まってなくても引っ張る奴は引っ張るからね。
結局のところ、引っ張りの根本の原因って犬の方が歩くのが早いからって
ことでは?
それを散歩という枠にはめるから起こるのではないだろうか?
ただ、この根本を解決しようとなるとリードを着けないってなってしまう
わけで…。
そんなわけにもいかないから、この引っ張りって問題は対症療法じゃないと
いかんのではないだろうか!
って思ったお話でした!
問題行動の修正で大切なのは、問題行動を引き起こす原因を取り除いてあげること。
だから、対症療法では意味がない!
と、言われたらどう思いますか?
うんうん。その通り。
って思うでしょ!
だって僕もそう言われたら、そう思っちゃいますもん。
でも、意味がないわけではない。
ちなみに、対症療法って何かっていうと、問題の表面上の症状を直す、もしくは緩和させるという治療法。
どんなものかというと、例えば人間の場合、職場の人間関係でソリが合わずにストレスから胃の痛みを訴えたとしよう。その際に胃の痛みを抑えるために痛み止めを服用させるのは典型的な対症療法。
もちろん、この場合は職場の人間関係を修復していくことが大事だけど、まずは表面上の痛みだけども緩和出来れば少しは楽になるんじゃないかな。
その上で根本となる問題を解決していく。ちなみにそれは原因療法。
(上の例えだと、職場の人間関係の修復に当たるけど、自分ひとりだととても難しいケースも多いだろうし、とても時間がかかることなんだけどね。)
こういった対症療法とかって犬の世界でも言われたりするんだけど、やっぱり対症療法では意味がないっていう方も結構いて…。
もちろん、最終的には根本となる原因を解決しなければならないんだけど、そこに行くまでの道のりとして
対症療法とかも組み合わせて良いと思う。
例えば犬の場合。
吠えを例に挙げてみると、いろんな吠えのパターンがあるんだけど、たいてい方法は同じ。
吠える原因を見つけてその原因を取り除いていく、もしくは取り除けない状況であるならば原因となるものに慣らしていくって感じ。
いわゆる原因療法。
じゃあ、かなり緊急を要する状態だったらどうします?
例えば、近所からクレームが来て数日で家を追い出されてしまう…。そんな時は?
原因療法ですぐに吠えが収まるのであれば全く問題はないけど、吠えってものは時間がかかるケースがほとんど。
であれば、とにかく対症療法で吠えを止めさせる、もしくは緩和させたって良いんじゃないかな。
もちろん厳しい方法を使わなくて出来るのであれば一番だけど、罰を用いた方法も考慮しつつ。
そして、追い出されない状況でしっかりと問題の根本を解決していく。
そんな風に状況や症状も考慮して、組み合わせても良いと思う!
それとも、犬が悪いわけじゃないんだから引っ越せ!って思っちゃう!?
まあ、一例としてかなり稀なケースを出したからね。
でも、実際に自分が受けたことのある悩みのケースでした。