ヒールウォークを教えた方が良いケース

前回の記事で、特にヒールウォークを教えた方が

良いケースとして以下のようなケースを書きました。



リードが常に張った状態の場合。



他の人や犬を見たとき、興奮したり、警戒して

吠えてしまう場合。



匂い嗅ぎばかりで進まない場合。



マーキングばかりしてしまう場合。



引っ張りの力の強い大型犬の場合などなど。

リードが張った状態の場合に教えた方が良い理由は

前回書いたので置いておいて。

他の場合について見ていきましょう。

他の人や犬を見たときに吠えてしまったり、匂い嗅ぎ

ばかりしてしまったり、マーキングばかりするのは、

全てに共通して言えることなのですが、飼い主さんへの

意識が低い場合が多いです。

だからこそ、自分が気になる方へ夢中になってしまいがち。

飼い主さんへの意識がもっと強ければ、他の人や犬へ

いってしまう意識は少なくなりますし、匂い嗅ぎやマーキング

ばかりということも少なくなるでしょう。

何故なら、前回も書いたようにヒールウォークとは

飼い主さんの横に付いて歩くことですが、飼い主さんの

方を意識してなければ、横に付いて歩くことなんて

出来ないですからね。

飼い主さんの方を意識しなければ、自分の行きたい

方向へ行ってしまうだけです。

要するに、しっかりとヒールウォークが出来れば、

自分の行きたい方向ばかりを意識させないで

済むということです。

引っ張りの力の強い犬なら、言わなくても、もう

お分かりですよね!?

普段は引っ張ることがなかったとしても、大型犬が

一瞬で出すパワーを人が止めるのは、とても大変

なことです。

子供なんて、もってかれちゃいますよね。

そういうことがないように、常に飼い主さんを意識

させることの出来る、ヒールウォークって、ある程度は

出来た方が良いと思いませんか!?



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ヒールウォークって必要?

トレーニングの一つにヒールウォーク(脚側行進)という

科目があります。



ヒールウォークとは人の横に付いて歩くことですが、

これって皆さん必要だと思いますか!?



私はケースbyケースかなと。



必ず出来る必要はないと思います。



もちろんトレーナーであれば、教えることが出来るべき

だとは思いますし、トレーナーの犬ならば出来た方が

いいですけどね。



ケースbyケースと書きましたが、どのような

ケースなら教えた方が良いのか。



リードが常に張った状態の場合。



他の人や犬を見たとき、興奮したり、警戒して

吠えてしまう場合。



匂い嗅ぎばかりで進まない場合。



マーキングばかりしてしまう場合。



引っ張りの力の強い大型犬の場合などなど。



このようなケースの場合ですと、ヒールウォークが

出来れば、かなり便利です。



リードが常に張った状態で散歩をしていると、興奮値がかなり

上がり、攻撃的になることがります。



他にも首輪の場合だと、酸欠状態になることもあります。



そーゆう状態であれば、ヒールウォークを教えることで

リードがたるんだ状態をキープ出来ます。



リードを張らさないで歩くことを教えてもいいですけどね。



私はそのような教え方をするよりも、ヒールウォークを

教える方がやりやすいので、ヒールウォークにしちゃいます。



経験上、多くの飼い主さんもヒールウォークの方が

やりやすいように思いますし。



では、他のケースでは何故ヒールウォークを

教えた方が良いのでしょうか!?



次回へ続けます(~o~)



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まずはアプローチ方法!

散歩中に他の犬に警戒心して吠えてしまうという

問題行動の治療計画。



どのような順番で行っていくかは、ひとまず置いといて、

どのようなアプローチがあるのか挙げてみましょう。



①犬への社会化(犬への警戒を解く)

②アイコンタクト強化

③ヒールウォーク強化

④罰

⑤関係作り

⑥リードの使い方



私が行うとしたら、このようなアプローチ方法を

組み合わせていくようになるかと思います。



正直、どれか一つでその行動を治すというのは

正直難しい。



④の罰には、しっかりと罰についての知識を持つ

トレーナーが使えば、絶大な効果が得れます。



そして、すぐにその行動を抑制することが出来ます。



しかし、問題の根本である、犬に対しての警戒が

解かれたわけではないので、犬に対して吠えると

いう行動を抑制した後でも、犬に対しての警戒を

解いてあげるために他の方法を組み合わせて

おこなっていくことが望ましいでしょうね。



では、逆に①の犬への警戒を解いていくための

犬への社会化のみではどうでしょうか。



犬への社会化をおこなっていくには、実際に犬との

距離を近付けていく必要があります。



さて、実際に散歩でそれを出来る飼い主さんは

いるでしょうか。



もちろん、全くいないわけではありません。



しかし、出来ない飼い主さんの方が圧倒的に

多いはずです。



それは何故かというと、自分の犬が相手の犬に対して

吠えかかっているわけですから、申し訳ない気持ちに

なってしまいます。



私もいち飼い主の時はそのような状況を経験して

いますから気持ちが分かります。



なので、どうにか距離を取ろうとしてしまい、近付けて

いくというのは非常に勇気がいるのです。



もし、近付けることが出来たとしても、散歩中に合う犬

全てがフレンドリーな性格なわけではありません。



より怖い経験をしてしまうと、逆効果にしかなりません。



そこをコントロールしていくのも難しい理由の一つ。



そーいう気持ちも分かるからこそ、私は犬の学校を

経営しており、そのような場所で犬への警戒を解いてあげる

ことは、有効的だと思います。



しかし、ようちえんなどの施設で犬への警戒が解かれ

たとしても、それだけで散歩中に他の犬に吠えない

ようになることは多くはありません。



ある程度の警戒が解かれたとしても、外で会う犬には

警戒はしてしまうものなのです。



だからこそ、幾つものアプローチ方法を組み合わせて

いくことが必要になるのです。




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