呼び戻しを極めよう! 3

前回のセッションでは、しゃがんだり、手を

叩いたりと犬が戻って来やすい状況を作らず

とも、一回の『おいで』の指示でスムーズに

戻って来れるようにしていきましょうと書きました。



しかし、正直難しいのが現実です。



それだけで、どんなシチュエーションでも呼び戻し

の出来る犬になれば苦労はいりません。



しかし、全く無駄なことはありません。



ほんとに基礎を作っていく上でとても大切な

セッションになります。



なので、まずはこのセッションを繰り返し行い、

飼い主さんの元へ戻って行くと良いことが

起こるイメージをしっかりと付けていきます。



その上で、次のレベルに進みます。



飼い主さんの元に戻ると良いことが起こるという

イメージが付いたとしても、それ以上に気になる

ものが世の中には存在するわけです。



なので、もちろん一回の『おいで』の指示だけでは

戻って来てくれないことなどは起こります。



ここで、次に行うこと。



これも下に選択肢を書きます。



前回までのセッションにて、ある程度言葉の指示だけで

スムーズに戻って来れるようになっていることが前提です。



①一回の『おいで』の指示で戻って来なかったので、

 犬が喜ぶことをしてあげる。



②一回の『おいで』の指示で戻って来なかったので、

 犬が嫌がることをする。










極端な書き方をしているので、分かりづらいかも

しれませんが、私は②の方法を取っていきます。



何故かというと、①では戻って来てないのに、犬が

喜ぶことをしてしまうと、戻って来ないことの反応を

強めてしまいます。



逆に②では戻って来ないことに対して嫌な事を

しているわけですから、戻って来ないことの反応を

減らしていくことが出来ます。



こうすることで、一回の指示で飼い主さんの元へ

戻って行けば良いことが起こるけど、一回の指示で

戻らなかったら嫌なことが起こるんだと犬にとって、

白黒が付き、犬も理解しやすくなります。



さて、ここで『嫌なこと』と書いてしまっているので、

語弊のないように、次回詳しく説明していきます。



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腕枕 3

犬と一緒に寝るために、どういうことを

しておかなければならないのか。



昨日の記事にも書いたように、一緒に寝る

ベッドやソファ以外での、安心出来る場所作り。



安心出来る場所作りに近いものがありますが、

クレートトレーニング。



これらのことは子犬のうちにやっておいたほうが

良いでしょう。



昨日は安心出来る場所がなかったために、

縄張り性行動が出てしまったケースのお話を

しました。



他にも、安心出来る場所作りや、クレートトレーニングを

しておらず、ずっと夜は一緒に寝る生活をしていたことで

このようなこともあります。



クレートやケージの中に入れたときに、吠えまくる。



ペットホテルに預けた時に、ストレスを抱えて

帰ってくる。



このようなことはケージやクレートでの生活を

あまりさせなかったことにより起こることが

多いのではないでしょうか。



事実、クレートトレーニング(クレートの中で落ち着いて

いられるようになる)には、犬に独立心や自立心と

いったものを芽生えさせる効果もあります。



そりゃ、そうです。



独立心がないから、クレートの中から出たくて

吠えまくるのです。



自立心がないから、ペットホテルに預けられた時に、

一人でいることが不安になるのです。



そのような関係からも、クレートトレーニングは

必須科目を言えましょう。



結局のところ、私の考えとしては

犬と一緒に寝ることは大賛成!



もちろん、ベッドの高さとか、潰してしまう

心配が無ければですよ!



寝相が悪いのは少し心配かな(笑)



しかし、子犬のうちからずっと一緒に寝るのでは

なく、クレートで寝させることも平行しながら。



クレートで落ち着けるようになったら、そこまで

クレートで寝させることを平行させていく必要も

ないでしょう。



そんなところで、今回の『腕枕』のお話は終了でニコニコ



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腕枕 2

さてさて、少し更新が滞ってしまいましたが、

前回の続きとして。



犬と一緒に寝ることをどう思われますか!?



前回の記事では、犬と一緒に寝ることによって、

犬から下に見られてしまうなど、犬との関係性の

面から反対する方もいると書きました。



でも、実際はどうなんでしょう。



私は犬と一緒に寝ることで、犬が飼い主を下に

見るだとか、序列を脅かしてやろうなどと考える

犬はいないと思っています。



見てください。

『minakuru』ミナクルブログ


飼い主より上に立ってやろうと考えている

顔に見えますか!?



みなみと会話出来るわけではありませんので、

100%ではありませんが、安心してくれていると

思っています。



実際の犬の生活の中でも、子犬が母犬に

寄り添って寝ている姿を見かけます。



その時に、子犬が母犬よりも上になってやる!と

思う子犬はいないのではないでしょうか。



きっと、安心し、眠りについているはずです。



なので、私的には犬と一緒に寝る上で、序列などの

関係性を考える必要はないと思っています。



しかしながら、このようなパターンも過去の

経験上であります。



縄張り性攻撃行動。



クレートやケージなど、自分が安心できる場所が

作られておらず、ベッドやソファの上だけが安心

出来る場所であったとき。



ベッドやソファの上で犬が寝ている時に、飼い主や

他人が近付いて来たときに攻撃性を示した犬が

いました。



しかしながら、このようなパターンも、犬と一緒に

寝ることで起こってしまったというより、普段の

接し方や、安心できる場所作りが欠けていたと

いうことが大きな要因だと思います。



事実、そのような犬に対して、クレートトレーニングを

したりと、安心できる場所作りをしながら、攻撃的な

様子を示す機会を作らないようにしばらくの間、ベッドや

ソファに乗らないようにさせたら、攻撃性を示すことが

みるみる無くなっていきました。



その犬は、今では普通にベッドの上や、ソファの上に

乗っています。



なので、犬と一緒に寝るのがイケないわけではなく、

犬と一緒に寝るために、どういうことをしておかなければ

ならないのかという部分が肝心ではないでしょうか。



もう少し、書きたいこともあるので、また次回へ続けますニコニコ




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