呼び戻しを極めよう! 6

さて、いよいよラストに近づいて来ました。



前回の記事のタイミングを踏まえて実践

してみましょう。



まずは家の中から。



これも以前書いたように、家の中など住み慣れた

場所に比べて、一歩外へ出ると刺激が強くなって

きます。



まずは家の中で、どんな状況でも一回『おいで』と

言えば戻ってくるようにしていきましょう。



まずは、普通の状況で。



徐々に家の中でも難しい状況を作っていきます。



犬がくつろいでいる時。



一階と二階で。



家族の他の人が構っているとき。



おもちゃで遊んでいるとき。



犬がご飯を食べている時。



家の中でも、いろいろなシチュエーションが

作れます。



そのような中で、一回の指示で戻って来れたら、

犬が喜ぶ事をしてあげましょう。



一回の指示で戻って来なかったら、犬をびっくり

させたり、その時に夢中になっているものを取り

あげたりしましょう。



そうして呼び戻しの精度を高めていくのです。



私が家の中で、最終テストとして行うのが、

先ほど書いたように、犬が食事をしている時の

呼び戻しです。



もちろん、これはうちの犬達の食欲がめちゃくちゃ

強いので、食事中の呼び戻しが最終テストに値します。



逆を言えば、食欲が無い子には最終テストとして

値しません。



まずは、最終テストに値するものを考えてあげつつ、

そこまでの段階のシチュエーションも考えていきましょう!



いきなり、最終テストは解けませんから(´0`*)



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呼び戻しを極めよう! 5

前回の記事では、一回の『おいで』の指示で戻って

来なければ、犬にとって『嫌な事』が起こるという学習

をさせることについて書いてみました。



しかし、非常にタイミングが難しくなってきます。



指示で戻らなかったからといって、どのタイミングで

先日述べたようなことをすればいいのか。



無視されてから、一分後にそんなことを行っても、

無視したことと『嫌な事』が結びつく可能性は極端に

低くなります。



かといって、『おいで』と言って、一秒後に行った

のでは、戻って来る可能性を潰しかねません。



この辺がこの方法を使う上での難しいところ。



結局のところ、探り探りおこなっていくしか方法は

ないのです。



しかし、この方法がうまくはまっていくと、犬が

反応するまでの時間に変化が出てきます。



一回の指示で反応するスピードが上がってきます。



そこからは、こちらでタイミングを作っていけば

良いのです。



例えば。



前回は一回『おいで』と言ってから、戻り始めるまでに

3秒かかった。



上のような状態であれば、先ほどの方法を使うまでに

4秒も待つ必要はないのです。



3秒、もしくはそれよりも少し短い時間でおこなえば

良いのです。



そうしていくことで、犬も更に反応の速度が上がって

いきます。



ここまでが、この方法を行う上で大切なタイミングの

話になります。



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呼び戻しを極めよう! 4

前回のセッションでは、一回の『おいで』の指示で

来ない時には、まずは戻って来やすい状況を作って

あげてスムーズに戻って来れるようにしておくこと。



それがスムーズに行えるようになった上でも、戻って

来ない時の対処法として、犬にとって『嫌なこと』を

行うというものでした。



今回はこの『嫌なこと』の部分について

触れていきます。



『嫌なこと』と聞くと、乱暴なイメージを想像してしまい

がちですが、そんなことをする必要はありません。



では、どのようなことを行うか。



・一回の指示で来なかった時に、犬の元へ近付き

 おやつの匂いを嗅がせてあげない。



・そっと、犬の元へ忍び寄って、驚かせる。



・犬が夢中になっているものと、犬との間に入って

 徹底的に邪魔をする。



この程度のものです。



もちろん、上に挙げたものに対して、犬が嫌だという

思いをしなければ効果はありません。



でも、嫌だという思いをしたとすれば、一回の指示で

戻らないと嫌な事が起こるという学習が成り立つ

わけです。



その結果、一回の指示で戻らない=無視をすると

いう行動を減らすことが出来ます。



なので、今回のセッションでは一回の指示で戻って

来たなら良いことが起こる。



一回の指示で戻らなければ嫌なことが起こる。



この二つの組み合わせになってきます。



しかし、この『嫌な事』を行う上で注意すべきことが

あります。



それはタイミングが難しいということ。



次回はこのタイミングについて触れていきます。



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