前回の記事では、一回の『おいで』の指示で戻って
来なければ、犬にとって『嫌な事』が起こるという学習
をさせることについて書いてみました。
しかし、非常にタイミングが難しくなってきます。
指示で戻らなかったからといって、どのタイミングで
先日述べたようなことをすればいいのか。
無視されてから、一分後にそんなことを行っても、
無視したことと『嫌な事』が結びつく可能性は極端に
低くなります。
かといって、『おいで』と言って、一秒後に行った
のでは、戻って来る可能性を潰しかねません。
この辺がこの方法を使う上での難しいところ。
結局のところ、探り探りおこなっていくしか方法は
ないのです。
しかし、この方法がうまくはまっていくと、犬が
反応するまでの時間に変化が出てきます。
一回の指示で反応するスピードが上がってきます。
そこからは、こちらでタイミングを作っていけば
良いのです。
例えば。
前回は一回『おいで』と言ってから、戻り始めるまでに
3秒かかった。
上のような状態であれば、先ほどの方法を使うまでに
4秒も待つ必要はないのです。
3秒、もしくはそれよりも少し短い時間でおこなえば
良いのです。
そうしていくことで、犬も更に反応の速度が上がって
いきます。
ここまでが、この方法を行う上で大切なタイミングの
話になります。
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