呼び戻しを極めよう!

今日からはしばらく、呼び戻しについて

書いていきたいと思います。



呼び戻し=『おいで』ということですが、

教え方にもいろいろな方法があります。



まずは根本的なところから触れていきましょう。



下に二つ例を挙げます。



どちらが呼び戻しを教える際に効果的でしょうか。



・『おいで』と言ったら戻ってきたので、

 犬が喜ぶことをしてあげる。



・『おいで』と言ったら戻ってきたので、

 犬にとって嫌なことをする。









たいていの方はお分かりだと思いますが、

犬が喜ぶことをしてあげた方が、呼び戻しを

教える際には効果的になります。



これを、学習の仕方として『正の強化』と呼びますが、

犬にとって、その行動をして良い事が起こることで、

その行動が強化(増える)されるというものです。



要するに『おいで』と言われて飼い主さんの

ところへ戻ったら、おやつがもらえる(犬が喜ぶ)

という良い事が起こったので、飼い主さんのところへ

戻るという行動が増えるということになります。



『まあ、そうだろうな~』と思ったあなた!



では、先ほどの後者にあった

『おいで』と言ったら戻ってきたので、

犬にとって嫌なことをする』



これはしていませんか!?



例えば、『おいで』と言ったり、名前を呼んだ後に

爪切りしたことはありませんか!?



シャンプーしたことは!?



獣医さんに連れて行ったことは!?



他のワンちゃんと楽しく遊んでいる最中に『おいで』

と言って、遊びを終わらせたことは!?



爪切りやシャンプーや獣医さんに行くことが

好きであれば、そのような方法でも問題あり

ませんが、ほとんどの場合苦手な子の方が

多いですよね!



ということは、上に書いているものは『嫌な事』に

該当するということになります。



嫌な事ということは、喜ぶ事とは逆になる

わけですから、戻ってくる行動は減っていく

ことになります。



呼び戻しを教えて行く時には、まずはそこを

意識していきましょう。



続きは次回へ!



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腕枕 3

犬と一緒に寝るために、どういうことを

しておかなければならないのか。



昨日の記事にも書いたように、一緒に寝る

ベッドやソファ以外での、安心出来る場所作り。



安心出来る場所作りに近いものがありますが、

クレートトレーニング。



これらのことは子犬のうちにやっておいたほうが

良いでしょう。



昨日は安心出来る場所がなかったために、

縄張り性行動が出てしまったケースのお話を

しました。



他にも、安心出来る場所作りや、クレートトレーニングを

しておらず、ずっと夜は一緒に寝る生活をしていたことで

このようなこともあります。



クレートやケージの中に入れたときに、吠えまくる。



ペットホテルに預けた時に、ストレスを抱えて

帰ってくる。



このようなことはケージやクレートでの生活を

あまりさせなかったことにより起こることが

多いのではないでしょうか。



事実、クレートトレーニング(クレートの中で落ち着いて

いられるようになる)には、犬に独立心や自立心と

いったものを芽生えさせる効果もあります。



そりゃ、そうです。



独立心がないから、クレートの中から出たくて

吠えまくるのです。



自立心がないから、ペットホテルに預けられた時に、

一人でいることが不安になるのです。



そのような関係からも、クレートトレーニングは

必須科目を言えましょう。



結局のところ、私の考えとしては

犬と一緒に寝ることは大賛成!



もちろん、ベッドの高さとか、潰してしまう

心配が無ければですよ!



寝相が悪いのは少し心配かな(笑)



しかし、子犬のうちからずっと一緒に寝るのでは

なく、クレートで寝させることも平行しながら。



クレートで落ち着けるようになったら、そこまで

クレートで寝させることを平行させていく必要も

ないでしょう。



そんなところで、今回の『腕枕』のお話は終了でニコニコ



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腕枕 2

さてさて、少し更新が滞ってしまいましたが、

前回の続きとして。



犬と一緒に寝ることをどう思われますか!?



前回の記事では、犬と一緒に寝ることによって、

犬から下に見られてしまうなど、犬との関係性の

面から反対する方もいると書きました。



でも、実際はどうなんでしょう。



私は犬と一緒に寝ることで、犬が飼い主を下に

見るだとか、序列を脅かしてやろうなどと考える

犬はいないと思っています。



見てください。

『minakuru』ミナクルブログ


飼い主より上に立ってやろうと考えている

顔に見えますか!?



みなみと会話出来るわけではありませんので、

100%ではありませんが、安心してくれていると

思っています。



実際の犬の生活の中でも、子犬が母犬に

寄り添って寝ている姿を見かけます。



その時に、子犬が母犬よりも上になってやる!と

思う子犬はいないのではないでしょうか。



きっと、安心し、眠りについているはずです。



なので、私的には犬と一緒に寝る上で、序列などの

関係性を考える必要はないと思っています。



しかしながら、このようなパターンも過去の

経験上であります。



縄張り性攻撃行動。



クレートやケージなど、自分が安心できる場所が

作られておらず、ベッドやソファの上だけが安心

出来る場所であったとき。



ベッドやソファの上で犬が寝ている時に、飼い主や

他人が近付いて来たときに攻撃性を示した犬が

いました。



しかしながら、このようなパターンも、犬と一緒に

寝ることで起こってしまったというより、普段の

接し方や、安心できる場所作りが欠けていたと

いうことが大きな要因だと思います。



事実、そのような犬に対して、クレートトレーニングを

したりと、安心できる場所作りをしながら、攻撃的な

様子を示す機会を作らないようにしばらくの間、ベッドや

ソファに乗らないようにさせたら、攻撃性を示すことが

みるみる無くなっていきました。



その犬は、今では普通にベッドの上や、ソファの上に

乗っています。



なので、犬と一緒に寝るのがイケないわけではなく、

犬と一緒に寝るために、どういうことをしておかなければ

ならないのかという部分が肝心ではないでしょうか。



もう少し、書きたいこともあるので、また次回へ続けますニコニコ




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