リードを着けない! 3

2頭目に迎え入れたほくに、どのようにリードを張らない

ように教えていったかというと…

 

…。

 

リードを着けない散歩をたくさんしたのです!

 

どういうこと!?って思いますよね!

 

では、まず考えてみましょう。

 

散歩へ行くには、まずリードを着けるということが

当たり前になっています。

 

初めて散歩に行くところから考えていきたいので子犬

を想定してください!

 

好奇心旺盛な子犬にリードを着けて散歩へ行ったら

どうなるでしょう!?

 

あちこち行ったり来たりを繰り返し、即座にリードが

張ることでしょう。

 

もし、臆病な子犬で最初は動かない子であっても、外の

環境に慣れさえすれば、即座にあちこち歩き回るように

なり、リードが張ることが繰り返されます。

 

要するに、子犬の頃…もっと言ってしまえば散歩に

初めて出掛けた時からリードが張る経験をすることに

なってしまうのです。

 

そうすることで、抵抗反射という力が働く。

 

そして、リードが張った状態で犬が自分の行きたい

ところへ行ける。

 

これが繰り返され、引っ張り癖が出来上がっていくのです。

 

なので私はほくに、リードを張る経験をさせなかったのです。

 

まずは家の中などで横について歩くことを教え、外へ

散歩に行った時もリードを着けずに横について歩く

練習をたくさんしました。

(もちろん、安全を確保出来る場所を選んでくださいね!)

 

そのような練習をたくさんした上で、リードを着けて

散歩をするのです。

 

既に横に付いて歩くことを学習していれば、勝手にあちこち

歩き回って、リードが張るということはほとんどありません。

 

もうじき、ほくは4歳になります。

 

今でもとても好奇心旺盛な子ですが、リードを張る経験を

させなかったので、引っ張り癖は全くついていません。

 

これが、引っ張り癖を付けないポイントです!

 

リードを着けない! 2

リードを引っ張るには、いくつかの理由があります。

 

その中でも、特に大きな理由の一つとして、抵抗反射

という力が働くということが挙げられます。

 

抵抗反射とは力を入れられる方向と逆方向に力を入れる

ことなのですが、そうすることによって身体のバランスを

保とうとするのです。

 

これが散歩中にどのように働いているかと言うと、

 

散歩中、飼い主さんは犬にリードを着けます。

 

犬は前に行こうと引っ張りますが、飼い主さんはリードを

持って、リードの長さ以上には犬が前に行けないように

しますよね。

 

飼い主さんは、リードの長さ以上前に行けないように、

リードを掴んでいるだけなのですが、リードが張っている

いうことは犬からしてみれば後ろに引っ張られている

状態になります。

 

後ろに引っ張られると体のバランスが崩れるわけですから、

その逆方向の前へと力を入れようとするのです。

 

人間も疑似体験出来ますよ!

 

貴方はその場を動かないように真っ直ぐ立って下さい。

 

誰かに肩を持ってもらい、後ろへ引っ張ってもらいましょう!

 

貴方は自分の体のバランスを保つために、どの方向へ

力を入れましたか!?

 

このようにリードが張るということが続けば、犬は前に

力をいれることを覚えていきます。

 

それが引っ張り癖へと変わっていくのです。

もちろん、他にも要因はありますよ!

 

でも、やはりその中でも一番大切なのはリードを

張る経験をさせない(続けさせない)ってことかな!?

 

それを、私は2頭目に迎え入れたほくちゃんに

活かしてみました!

 

すると…

 

リードを着けない!

いやいや…



リードを着けないなんて、何を言っているのやら…



ドッグランの話ですか!?って感じだけど、そうでは

ないのです。



散歩中の話。



もう少し具体的にいうと、散歩中の引っ張りに関係の

ある話です。



この、散歩中の引っ張りについて、私の経験談と共に

書いていきたいと思います。



うちには2頭の愛犬がいます。



ちなみに1頭目の子は『みなみ』。



2頭目の子は『ほく』といいます。



みなみは、私もトレーナーとして勉強する前に迎え入れた

子なので、引っ張りについての知識もなく、みなみ散歩中

にもちろん引っ張り癖がありました。



みなみは小型犬なので、引っ張られても人間が

力負けすることはなく、あまり引っ張られることを

気にせずにそのままにしていました。



毎回、リードを引っ張ることによって、ゼーハーゼーハーと

苦しそうにしている愛犬を見て、『引っ張んなきゃいいのに…』

と思うだけ。



自業自得と思っていたわけですが。



ある日、いつものように散歩に出かけ、いつものように

ゼーハーするぐらい引っ張っていたとき。



急にパタっと真横に倒れました。



なんて言えばいいんでしょう。



倒れる気配がないくらい、一瞬です。



ゆっくりと倒れこむのではなく、コントのボケのような感じ。



前を歩いている愛犬が急に真横に倒れるわけですから、

びっくりして、一瞬訳がわからなくなりますよ…。



幸い、10秒と経たないうちに起き上がり、またいつも通りに

歩き出したので、良かったのですが。



引っ張ることで、こんなことになるんだ…と思った出来事です。



ちょっと前置きが長くなってしまったのですが、この

リードを引っ張ることには、もちろん理由があります。



それを次回に書きますね(* ̄Oノ ̄*)




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