甘噛みは止めさせるべき? 2

一つの理由としては、昨日の記事にも書いたように

噛む力の抑制が出来ていないこと。

 

なので、必要以上の力で甘噛みをしてくることがあります。

 

甘噛みといっても、力の抑制が出来ている、出来ていないで

かかってくる力は全然違います。

 

犬の大きさも関係ありません。

 

大型犬でも、力の抑制が出来ていれば、全く痛くは

ありませんし、逆に小型犬でも力の抑制が出来て

いなければ、結構痛いのです。

 

もう一つの理由として、甘噛みしてきたときに過剰に反応

してしまうケース。

 

これは子犬もただただ、じゃれて噛んできていたのに

飼い主さんの反応に更に興奮することがあります。

 

洋服の裾など、特に引っ張りっこ遊びに変わってしまう

こともあります。

 

結局、そのような流れから、甘噛みに困っている飼い主さんは

多いのでしょう。

 

甘噛みを止めさせるかどうかは『飼い主さん次第』と、昨日

書いたのですが、それは力が抑制出来ていればを指します。

 

全く、抑制出来ていないで結構な痛さの甘噛みをしてくるので

あれば止めさせたほうが良いかもしれません。

 

犬同士で力の抑制を覚えていくような状況を作れるなら別ですが。

 

ただ、そうだとしても、その力の抑制を覚えていくまでは

痛い思いをする可能性が高いわけですから、止めさせた

方が良いでしょうけど。

 

甘噛みに関して、ほっとけばそのうちおさまるよ…などの

話も聞きます。

 

果たして、どうなのでしょう。

 

まあ、私も飼い主さんから聞くところ、勝手にしなくなったという

ケースも幾つか聞いたことはあります。

 

だけれど、うちの子はもうじき11歳になりますが、甘噛み

しなくなったということはありません。

 

なので、止めさせたいと思うのであれば、勝手にしなくなる

ことを期待して待つよりも、何かしら止めさせる方法を

試したほうが良いでしょうね。

 

甘噛みは止めさせるべき?

甘噛みは止めさせるべきでしょうか!?

 

まず甘噛みとはどのようなものなのでしょう。

 

きっと、甘噛みについての考え方も人それぞれなので、

僕の中の甘噛みの定義として。

 

字の如く、甘えて噛んでくるのを甘噛みと考えています。

 

もう少し詳しく書くと、犬同士じゃれあったり、飼い主さんに

じゃれてきたり、甘えてきたりする時に、明らかに攻撃的な

様子とは異なり、犬自身そこまで強く噛んでいる意志は

ない様子を甘噛みだと考えています。

 

意外と、子犬の時に噛んでくることを甘噛みと考えている

方もいますが、成犬だって甘噛みはします。

 

事実、うちの一頭目のみなみも甘噛みします。

 

もうじき11歳になりますが…。

 

でも、実際のところ甘噛みしてくるのは子犬が多いですよね。

 

とゆーよりも、9割以上の子犬は甘噛みしてくると思います。

 

それまでに犬同士の社会化がされて噛む力の抑制を

学んでいようが、いまいが大抵の子犬は甘噛みします。

 

確かに犬同士の社会化を行うことで、噛む力の抑制を

学んでいきますが、噛んではイケないことを学ぶわけでは

ありません。

 

どの程度の強さで噛んではイケないかを学んでいくのです。

 

なので、噛む力の強さを学んでいようが、教えられていない

限り、飼い主さんの手や、顔や服の裾を噛んでくるでしょう。

 

では、その人に対しての甘噛みは止めさせた方が

良いのでしょうか!?

 

僕個人の考え方としては、『飼い主さん次第』です。

 

僕はみなみの甘噛みOKにしています。

 

必要以上に強く噛むことはありませんし、その甘噛みをさせて

遊ぶことが一つのコミュニケーションになっているからです。

 

だからといって、それで困ることはありませんし、噛む力も

抑制されているので、痛いこともありません。

 

でも、この甘噛みに困っている飼い主さんは意外と多いのです。

 

それは何故なのでしょう。

 

次回に続けます。

 

トイレで多い、この問題。

トイレのお悩み、結構来ます。

 

その中でも、結構多いこの問題。

 

たいていの方は留守番させている時とかはサークルを

使われていると思いますが、その状況下で起こりやすい

お悩みです。

 

『留守番させている時はサークルの中にあるトイレで

排泄しているのに、家に帰ってから自由にしてあげると

変なところで排泄しちゃうんです…』

 

そりゃ、そういうことにもなります。

 

このお悩みのベースには、留守番時間の長さなどが大きく

関係してきますが、留守番時間が長ければ長いほど、こう

いう状況になりやすいかな、経験上。

 

要するに留守番という長い時間をサークルの中で

過ごさせられるわけです。

 

せっかく飼い主さんも帰ってきて、自由になれているのに、

なんでわざわざサークルの中に入らないかんの?って感じ

なのでしょうね。

 

だから、もよおしてきても、わざわざサークルの中にある

トイレに行くのではなく、自由な環境下のままでいられる、

場所で排泄をするわけですよ。

 

そんなケースの場合だと、トイレに限らなくても、好んで

サークルに入っていくことって少ないと思います。

 

なので、そこを改善すれば治っちゃうこともあります。

 

ピョーンと喜んでサークルの中に入って行くぐらいに、

好んでサークルの中に入ることを教えるだけでね!

 

もちろん、それで全てが解決するわけではないですが、

幾つかこういったケースもあったので書いてみました!

 

でも、一番に考えてあげて欲しいのは、留守番時間の

改善ですよ!