健康診断

我が家のみなみさんも、もうじき11歳わんわん

 

見た目は、まだまだ少年のようなあどけなさがあるのですが、

いろんなところに老化現象が…

 

肌がすぐに油っぽくなったり。

 

歯石が凄かったり…。

 

口が臭かったり…。

 

僕が手入れを、怠っているからだけど…。

 

すまない、みなみさん(´□`。)

『minakuru』ミナクルブログ

ただ、最近少し気になっていたことがあって。

 

吐くことが多い…。

 

お腹が減って、胃液を吐いていることもあるのだが、それとは

また別に吐くことも。

 

10歳を過ぎて、良い機会でもあるので、健康診断に行って

きました!

 

とりあえず、レントゲン撮ったり、エコー見たりと、いろんな

検査の末、特に健康状態に問題はなく。

 

少し目の潤いが少ないぐらい。

 

とりあえず安心アップ

 

みなみさん、まだまだ一緒に過ごしましょう(´∀`)

 

僕も健康診断受けないと…汗

 

罰による副作用 4

では、残りの副作用としてよくあげられるものとして、

 

・罰を使った時の状況と一緒に結び付けてしまう。

 

・代替となる行動が出る。

 

この2つについて見ていきましょう。

 

状況と一緒に結び付けてしまうとは、どのような事かというと、

 

例えば、散歩中に犬が強くリードを引っ張るから、こちらも強く

リードを引き返したとしましょう。

 

その時、たまたま他の犬が通ったとして…

 

リードを強く引き返された痛みや不快感と、他の犬を

結び付けてしまう可能性があるということです。

 

それによって、他の犬を見かけた時に恐怖を感じたりする

可能性が出てくるということなのですが。

 

正直、この可能性はあります。

 

では、他の犬に対して恐怖を感じて、否応なしに吠えている

犬に対して、叱ったり、罰を使ってしまうと、もっと犬に対して

恐怖を感じてしまう可能性があるから、罰などは使わない

ほうが良いのか?

 

これはケースbyケース。

 

私はその行動様式によって、叱ったり、罰を使うケースもあります。

 

そのあとのフォローが必要なことはありますが、それで

良くなっていった事例はたくさんあります。

 

しかし、この辺は見極めるのが、とても難しくなるので、罰に

ついても知識のある専門家に相談した方が良いかもしれません。

 

代替となる行動についてですが。

 

これは、例えば吠える行動を罰を使って止めさせたことで、

代わりに穴を掘ったり、家具を噛む行動が増えたりするように、

別の行動を取り始めるというものです。

 

特に、自分自身をなだめようとして吠えるなどの行動を取って

いたのであれば、他に自分をなだめるための方法として穴を

掘ったり、家具を噛んだりする行動が過剰になると言われています。

 

これは、私自身、今までに一頭だけ経験があります。

 

だけれど、確実にそこに関連性があるのかは正直分かりません。

 

まあ、何にせよ、叱ったり、罰を使うこと全てがイケない事では

ないと思いますが、そこには知識や技術が必要になることが

あります。

 

むやみやたらに叱るのだけは止めましょうね!

 

罰による副作用 3

罰を使った時の副作用として、このような副作用が

挙げられることがあります。

 

・罰を使う飼い主さんを怖がるようになる。

 

・罰を使った時の状況と一緒に結び付けてしまう。

 

・代替となる行動が出る。

 

・無気力になる。

 

私の経験上、確かにこのような副作用が出ることが

あります。

 

ただし、上に挙げたもの全てではありません。

 

飼い主さんを怖がるようになるという面では、以前も記事で

書いたことがありますが、普段の生活でコミュニケーション

が取れてさえいれば、そのようなことは起こりません。

 

これも以前の記事で書いたことですが、私が出張トレーニングを

行って、出張先へ行く度に叱ったり、罰を使うような人間であれば

確かに私のことを怖がり、私のことを嫌いになるでしょう。

 

でも、普通の飼い主さんであれば、ご飯をあげたり、触ったり

撫でたり、散歩へ行ったりと叱ることだけではありませんよね!?

 

そうであれば、叱ったり、罰を使った直後には、多少飼い主さんに

対して怖がる様子を見せることはありますが、ずっと怖がったり

嫌いになるなんてことはありませんよ。

 

無気力になるという副作用が挙げられることがあります。

 

一応、専門用語では学習性無力感やら学習性無気力と

呼ばれています。

 

どのような状態かというと、何をしても無駄だと思い込み、

甘んじて叱られたり、罰を受け入れるような状態です。

 

ですが、今までの私の経験の中で、叱ったり、罰を使ったから

といって、無気力になった犬はいません。

 

それは何故かというと、叱る行動や罰を使う行動は一貫

しているからです。

 

とゆーことは、犬はそのような行動をしなければ叱られる

ことはないという選択肢を選び、罰を回避することが出来ます。

 

では、何故、無気力になるのかというと、回避する選択肢が

ないからなのです。

 

要するに、むやみやたらに叱ったり、罰を使うとそのような

症状になる可能性はあります。

 

何をしても叱られる可能性があるわけですから。

 

そうすると、回避する選択肢が分からずに、甘んじて罰を

受け入れる術しか無くなるわけです。

 

なので、犬にとってどのような行動をしてはイケないのか、

それがしっかりと伝わるように叱るのであれば、無気力の

ような症状に陥ることはありません。

 

残りの症状については、また次回へ続けますね。