甘噛みは止めさせるべきでしょうか!?
まず甘噛みとはどのようなものなのでしょう。
きっと、甘噛みについての考え方も人それぞれなので、
僕の中の甘噛みの定義として。
字の如く、甘えて噛んでくるのを甘噛みと考えています。
もう少し詳しく書くと、犬同士じゃれあったり、飼い主さんに
じゃれてきたり、甘えてきたりする時に、明らかに攻撃的な
様子とは異なり、犬自身そこまで強く噛んでいる意志は
ない様子を甘噛みだと考えています。
意外と、子犬の時に噛んでくることを甘噛みと考えている
方もいますが、成犬だって甘噛みはします。
事実、うちの一頭目のみなみも甘噛みします。
もうじき11歳になりますが…。
でも、実際のところ甘噛みしてくるのは子犬が多いですよね。
とゆーよりも、9割以上の子犬は甘噛みしてくると思います。
それまでに犬同士の社会化がされて噛む力の抑制を
学んでいようが、いまいが大抵の子犬は甘噛みします。
確かに犬同士の社会化を行うことで、噛む力の抑制を
学んでいきますが、噛んではイケないことを学ぶわけでは
ありません。
どの程度の強さで噛んではイケないかを学んでいくのです。
なので、噛む力の強さを学んでいようが、教えられていない
限り、飼い主さんの手や、顔や服の裾を噛んでくるでしょう。
では、その人に対しての甘噛みは止めさせた方が
良いのでしょうか!?
僕個人の考え方としては、『飼い主さん次第』です。
僕はみなみの甘噛みOKにしています。
必要以上に強く噛むことはありませんし、その甘噛みをさせて
遊ぶことが一つのコミュニケーションになっているからです。
だからといって、それで困ることはありませんし、噛む力も
抑制されているので、痛いこともありません。
でも、この甘噛みに困っている飼い主さんは意外と多いのです。
それは何故なのでしょう。
次回に続けます。