嫌がらせではないのであれば、それは!?

昨日の続きを少し書いてみたい。



昨日の記事で、嫌がらせという概念が

見直されたと思う。



では何故、嫌がらせではなく犬はそのような

行動をするのであろうか?



答えは簡単だ。



それをしてはイケないと理解していない。



逆を言えば、何が正しいのかを完全には

理解していない。



それにつきる。



では、昨日の例題に沿って、見ていこう。


『うちのワンコ、留守番させていると嫌がらせして

じゅうたんにオシッコするの…。』

まずは本当に留守中だけなのだろうか。

留守番をさせていない時に、100%失敗は

ないのだろうか。

ますはそこから検証したい。

100%ではないのであれば、ただただトイレの場所を

完全に理解していないだけなのだから。

本当に留守中だけの失敗であれば、飼い主さんが

いる時、いない時という環境も学習してしまったのかも

しれないのだが、そのようなケースは稀だと思う。

もし、そのようなケースであれば少し前の記事で書いた

クレートなどを使って失敗をしない習慣を作って欲しい。

では、次に『うちの子、叱ると嫌がらせに私の大切な

机の脚を噛むのよ…。』

この例題について見ていこう。

嫌がらせではなく、机の脚を噛むのは何故だろうか。

これも同じだ。

机の脚を噛んではイケないことを、完全に理解

していないだけだろう。

嫌がらせで噛んでるのではない。

退屈なのだ。

もしくは噛み心地が良いのだろう。

もし、噛んではイケないことを教えたのだとしても、

それをしているのであれば、結局のところ理解して

いないだけである。

改めて、犬が理解するように教えるだけだろう。

結局のところ、犬は嫌がらせなどを考えるような

生物ではない。

とても純粋な生物である。




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嫌がらせという概念を見直そう!

『嫌がらせ』



この言葉を聞くことって意外と多い。



その度に、『ちょっと待ってくれ!犬には嫌がらせ

なんて概念はないよ!』と思うのだけれど…



皆さんにも考えていただきたい。



ちなみに良く聞く内容としては、



『うちのワンコ、留守番させていると嫌がらせして

じゅうたんにオシッコするの…。』



とか、



『うちの子、叱ると嫌がらせに私の大切な机の脚を

噛むのよ…。』



などがある。



もちろん他にも様々な話が出てくるだろう。



今回はこの2つで考えてみたい。



まずは『うちのワンコ、留守番させていると嫌がらせして

じゅうたんにオシッコするの…。』

この話を、嫌がらせをする犬目線で考えてみよう。

『くそー、飼い主め!俺を置いて出かけたな!

まあ、いいさ…

そんなことをする飼い主は困らせてやる。

俺はトイレの場所を知っているけど、じゅうたんで

おしっこしたら嫌がるだろうな。ヘッヘッヘ…』



では、次に、『うちの子、叱ると嫌がらせに

私の大切な机の脚を噛むのよ…。』



この話も、嫌がらせという概念の元に書いてみよう。



『なんなんだよー!いちいち叱ってんじゃねーよ!

そんな事する飼い主は、許さん。

飼い主の大切にしている机の脚を噛んで、

机をボロボロにしてやる!』



このような考えになることだろう。



さて、極端に書いたかもしれないが、『嫌がらせ』

という概念を犬が持っていたのであれば、少なからず

このような考え方をするかもしれない。



ここで皆さんに聞きたい。



このような考え方を犬がすると思いますか!?



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縄張り性攻撃行動

インターホンを鳴らし、外の門をくぐった瞬間、

自分の足に痛みが走りました。

さっきまで、自分の前を歩いていたワンコです。



さっきまで、とても友好的でフレンドリーだった

ワンコです。



私の足を狙って、噛みつこうとしています。



私も少し戸惑いました。



遊んでいるのかとも思いました。



しかし、確実に鼻にしわをよせて牙を向いています。



さっきまでは何の問題もなく、触れていたワンコ

ですが、その時は全く触れません。



触ると、確実に噛まれてしまうでしょう。



本当に外門を通って、お庭に入った瞬間でした。



ここまで、急に豹変する姿にびっくりしました。



そこまで、自分の縄張りを的確に意識していることに

とても興味深く思いました。



結局、その後は噛まれないようにリードを短く持って、

自分から極力犬を離して玄関まで向かいました。



そして、飼い主さんにリードを渡したのですが、

ここでまたびっくりな出来事が。



リードを渡して帰ろうと、外門に向い、お庭を歩いて

いたのですが、リードを離してもらったそのワンコ

が私の方へやって来て、私の前に回り込みました。



私の前に立ちはだかり、威嚇的に吠えながら、

ジリジリと距離を詰めてきます。



このままではヤバいと思い、間合いを測るためにも、

犬の方へ靴の裏を向け、足を出しました。



案の定、靴の裏に噛みついてきました。



靴の裏なので、セーフです。



そのまま、間合いを保つためにも、靴の裏を犬に向け、

足を出したままいたら、飼い主さんが捕まえることが

出来ました。



何とか、大事に至らず事なきを得ました。



正直、今までは縄張り性攻撃行動について、疑問に

思うことが多かったのですが、今回の経験でこれこそが

縄張り性攻撃行動だと確信できた出来事でした。



トレーナーとして、実に興味深い。



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