標的に慣らしていくことも一つの方法だとは思います。
まずは刺激をコントロールするために、車や自転車の
あまり通らないところでのトレーニング。
実際に自転車を用意して、犬の意識が途絶えないレベルで、
犬と自転車との距離や、自転車のスピードの調整。
こちらに意識が向けられる時に、呼び戻しを行ったり、
ご褒美を与え、トレーニングをしていく。
これも一つではあるでしょう。
これが実社会で活きれば素晴らしい効果が
期待出来るかもしれません。
しかし、現状はどうなのでしょう。
朝や夕方、夜で標的の見え方は変わります。
車のライトに反応するかもしれません。
車の大きさや形によって反応するかもしれません。
走っている車や自転車のスピードだって様々でしょう。
それの全てに慣らしていくようにトレーニングすることは
一般の飼い主さんには不可能でしょう。
トレーナーの私ですら、躊躇します。
近年、厳しいトレーニングや罰を使ったトレーニングは
反対され、優しい方法のみが主流となっていました。
しかし、また最近少しずつ厳しさも必要ではないかと
トレーニング方法が変化してきているように思います。
でなければ、昨日書いたように、飼い主さんとの
関係性が危ぶまれる場面さえ出てくるはずです。
私たちトレーナーは飼い主さんの苦痛を改善するためには
様々な手段、手法を引き出しとして持たなければならないと
思います。
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