子供の遊びに要注意 2

追いかけっこ遊び以外にも、注意したい子供の遊び方はある。

 

ただし、どちらにも共通して言えることは、やはりそのようなことを

することによって、犬の反応を楽しむというものである。

 

例えば、手遊び。

 

手で一瞬、犬の身体をや顔を触り、犬がそっちの方に向いたら、

もう一方の手で犬が見えない方向からまた身体を触る。

 

それを繰り返すと、やはり犬もイライラしてくる。

 

触られる方向を予測して空噛みをしてくるようにもなる。

 

確かに、その反応が楽しかったりもする。

 

しかし、これも同じで行き過ぎは良くない。

 

息を吹きかけたりする子供もいる。

 

息を吹きかけることで、顔をしかめたり、犬が自分の顔を手で

まねくように掻いたり、ハッとした表情をしたり、空気に噛みつこう

としたりと、様々な反応を返す。

 

やはり、その反応も楽しいのである。

 

楽しいだけではなく、とても可愛らしい反応を返す時さえある。

 

そんな反応が返って来るのだから、やりたくなるのは分かる。

 

事実、私も可愛い反応が返ってくるのが分かるため、たまに

自分の愛犬にちょっかいを出してしまう。

 

なので、全てを止めろというわけではないが、行き過ぎには

注意したい。