追いかけっこ遊び以外にも、注意したい子供の遊び方はある。
ただし、どちらにも共通して言えることは、やはりそのようなことを
することによって、犬の反応を楽しむというものである。
例えば、手遊び。
手で一瞬、犬の身体をや顔を触り、犬がそっちの方に向いたら、
もう一方の手で犬が見えない方向からまた身体を触る。
それを繰り返すと、やはり犬もイライラしてくる。
触られる方向を予測して空噛みをしてくるようにもなる。
確かに、その反応が楽しかったりもする。
しかし、これも同じで行き過ぎは良くない。
息を吹きかけたりする子供もいる。
息を吹きかけることで、顔をしかめたり、犬が自分の顔を手で
まねくように掻いたり、ハッとした表情をしたり、空気に噛みつこう
としたりと、様々な反応を返す。
やはり、その反応も楽しいのである。
楽しいだけではなく、とても可愛らしい反応を返す時さえある。
そんな反応が返って来るのだから、やりたくなるのは分かる。
事実、私も可愛い反応が返ってくるのが分かるため、たまに
自分の愛犬にちょっかいを出してしまう。
なので、全てを止めろというわけではないが、行き過ぎには
注意したい。