柴犬。
代表的な和犬の一つになる。
今までブログでも何度か書いてきたことがあるのだが、犬には
やはり犬種的な特徴は見られる。
例えば、ボーダーコリーなどの牧羊犬。
この犬種はとにかく動くものを追いかけようとする気質は強い。
私の経験上、かなりの確率で自転車、バイク、車、トラックなどの
何かしらを追いかけようとする。
家の中では掃除機が天敵となる。
他には狩猟の仕事をしていたダックス。
この犬種はやはり吠える子が多い。
それもそのはず。
ダックスが作出されたわけは、吠える仕事をさせるためであった。
猟師と一緒に仕事をする。
アナグマ猟などがそうだ。
穴の中にダックスが入っていき、別の穴にアナグマを追い詰めていく。
そして、そのアナグマが出てくるところを知らせるために吠える。
そして、出てきたアナグマを猟師が撃つ。
このように、穴の中に入っていける身体と、吠えるという気質を
兼ね揃えているのがダックスである。
では、柴犬はどうだろう。
ネットで柴犬の特徴を検索してみた。
すると、たいていのページに柴犬は主人に忠実で従順、勇敢で行動的で
あり、素朴で賢いなどの表記がされている。
かなり、ざっくりしている。
忠犬ハチ公などの話から、忠実で従順と考える人は少なくないだろう。
ただ、そこに関しては柴犬だからというわけではないと思う。
では、私の思う柴犬とは、どんな子が多いのか。
次回書いてみよう。