おやつを使ったしつけはイケない? 2

前回の記事をもう少し。

 

おやつを使ったしつけで一番陥りやすい罠は確かに

あります。

 

それは、おやつを持っていないということを聞かないと

いう状況。

 

このような状況に飼い主さんは陥りやすいのは事実です。

 

何故なら多少のテクニックが必要になります。

 

専門用語では部分強化スケジュールやら変動強化

スケジュールやら呼ばれるものですが、簡単に言うと

毎回あげていたご褒美の回数を減らしていくというもの。

 

更に、もう少し深く入ると、分化強化スケジュールと呼ばれる、

良く出来た行動に対してご褒美をあげるものなどがあります。

 

このようなスケジュールに乗っ取って、トレーニングを

行っていけば、おやつがないと言うことを聞かないという

状況に陥ることはありませんし、おやつを持っていようが、

いまいが、精度に大差は生まれません。

 

しかしながら、言葉で簡単におやつの回数を減らしていくと

書いたところで、実際にはテクニックが必要にはなってきます。

 

それがやはり飼い主さんには難しいとは思います。

 

じゃあ、最初からおやつを使わなければいいじゃない?と

いう話になってしまうかもしれませんが、おやつを使った

トレーニングにしろ、おやつを使わないトレーニングにしろ、

テクニックが必要なのは同じです。

 

そんなに簡単に出来てしまうことであれば、トレーナーって

必要なくなっちゃいますよ。

 

そんな中でも、最初の行動を引き出しやすい事とか、

トレーニングを始めるきっかけとして、多くの飼い主

さんが普段おやつなどをあげているのであれば、

そのおやつを使ってしつけやトレーニングを行って

いくことは決して悪い事ではないと思いますよ!

 

飼い主さんがやりやすく、飼い主さんが望む結果が出てくる

のであれば、方法は選んであげればいいんじゃないかな!?

 

社会化風景 のえるくん

ある日のようちえんの社会化風景

のえるくんはミニチュア・ダックスフンドチワワのMIX犬です 😎

のえるくんは子供が少し苦手なこともあって、ようちえんでは子供に対して慣れてもらうための、社会化を一生懸命取り組んでいました!

ちなみに、この写真はだいぶ社会化トレーニングを積んだあとですからね!

子供が苦手な状態が強いまま、こんな状況に会わせてしまったら、余計怖くなって悪化してしまう可能性があるので、気をつけてください(-_-)/~~~

のえるくんは、この時点でだいぶ子供達に慣れてきていたので、わざと立ったまま近付いてもらいました♪

それも平気だったので、次のステップとして…

子供達に撫でてもらうという段階へ。

これには少し戸惑う様子が見られたので、お尻のほうだけ少し撫でてもらう感じに。

社会化トレーニングはとにかく焦らずに!

時間をかけてでも、計画的におこなっていきましょう!

おやつを使ったしつけはイケない?

前回、おやつについて少し書いてみたので、続けて

こんな議題も。

 

『おやつを使ったしつけはイケないの?』

 

これには、様々な意見が出てますよね。

 

おやつを使っていると、おやつを持っていないということを

聞かない。

 

おやつでつっているだけ。

 

おやつを使ったトレーニングをしていると、おやつに

過剰な反応を示す。

 

こーゆー話を耳にします。

 

僕としては、うまく使えれば、おやつ使おうが、使わなかろーが

どっちでもいいとおもうんですけどね…

 

ちなみに前回も書きましたが、僕はおやつを使います。

 

だからといって、うちの犬達はおやつがなくても指示は

問題なく入ります。

 

おやつを提示している時と、提示していない時の精度も

ほとんど変わりません。

 

確かにおやつを提示した時には、していない時よりも

興奮は強くなります。

 

ただし、それはおやつが好きな子であれば、おやつを

使ったしつけやトレーニングをしていなくても、おやつが

提示されれば、同様に興奮します。

 

おやつでつっているだけという意見も良く耳にします。

 

確かに行動を教え始める時には、行動を引き出すために

『つっている』という表現は当てはまるかもしれません。

 

おすわりやふせという行動は犬も自ら取りやすい行動なので、

行動を引き出すことをしなくても教えていくことは出来ます。

 

しかし、複雑な行動を教えていくにはまず行動が引き出せな

ければなりません。

 

人間が犬の体を無理矢理触って、そのような行動を

取らせたとしても、それではなかなか覚えません。

 

行動を引き出すためにおやつでつったっていいじゃないですか!?

 

もちろん、そんな複雑な行動を教える必要があるわけ

ではありません。

 

でも、いろいろな行動が出来るようになると、とっても

楽しいですし、それによって愛犬とのコミュニケーションの

時間が増えたりするもんなんです。

 

その一つのきっかけとして、いろいろな行動を教えて

いくのも良いんじゃないですかね!?