カーミングシグナルを真似てみた

トレーナーであれば、これは結構試した人は多いかもしれませんね!

 

私も今までに、何度か試してみたことがあります。

 

もちろん、一回では分からないのでたくさんの犬に幾つかのカーミング

シグナルを出しながら、挑戦したことがあります。

 

まずはあくび。

 

このカーミングシグナルは、私はストレスを感じているからやめてよと

いった意味合いを伝えていると言われています。

 

それと同時に良く出していたカーミングシグナルは目を背けるといったもの。

 

これも、相手に対して怖いという思いを伝えながら、相手を落ち着かせる

ためのシグナルといわれています。

 

この2つを組み合わせて使ってみたことが何度かあります。

 

それを、どのような犬に使ってみたかですが。

 

初めて会った緊張からこちらに威嚇してくる犬、攻撃的な犬、逆に

フレンドリーだけど、かなりしつこい犬など。

 

これらの犬に試したことがあります。

 

が、このカーミングシグナルを真似てみても威嚇してくる犬に変化は

ありませんでした。

 

しつこい犬も変化なく、しつこいまま…。

 

伝わらなかったようです。

 

あるトレーナーは、攻撃的な犬に対して、ある程度の距離を取って、

このカーミングシグナルを出したところ、攻撃されたという方もいました。

 

あくびなどの他に試してみたシグナルもあります。

 

カーブを描きながら相手に近付くというシグナル。

 

これも、相手にたいして敵意や攻撃の意志がないことを知らせる

シグナルといわれています。

 

ただし、カーブを描こうが警戒している犬に近付けば、更に警戒が

強くなることがほとんどです。

 

何故、犬の行動を真似ると伝わる物は多いのに、カーミングシグナルは

伝わりにくいのでしょうね!?

 

カーミングシグナルを真似たら!?

カーミングシグナルという言葉を聞いたことがある人は少なくないと

思います。

 

カーミングシグナルとはボディランゲージに近いものがありますが、

特に落ち着きをもたらすシグナルとして使われます。

 

不安やストレスを感じた時に、自分を落ち着かせるために発したり、

自分の状態を相手に伝えることによって、相手に落ち着いてもらう

などの作用があると言われています。

 

それによって、無用な争いや自分に降りかかりそうな危機を回避する

といったところでしょうか。

 

このカーミングシグナルは、たくさんの表現があります。

 

メジャーなところではあくびなどがそうですね。

 

もちろん、眠い時にあくびはします。

 

それ以外で、例えば叱った時などにあくびしてるの見たことは

ありませんか!?

 

そのような時にあくびをしていたのならば、たいていがカーミングシグナル

なのでしょう。

 

他にも前足をあげる行動や、相手にカーブを描きながら近付くなどの

行動もカーミングシグナルの一つと言われています。

 

身体をブルブル振ったり、首を掻いたり、地面の匂いを嗅いだり、

そのような極自然に見られる行動でも、時としてカーミングシグナル

として出していることもあるようです。

 

さて、前回の記事は、これを書きたかったための前ふりだったのですが、

このカーミングシグナルを人間が真似たら伝わるのでしょうか!?

 

犬の行動を真似る

犬はボディランゲージを使ってコミュニケーションを取る。

 

吠えることもコミュニケーションの一つの作用はある。

 

しかし、その時の多くはボディランゲージと並行して出されている

ことが多い。

 

それだけ、犬は視覚によるコミュニケーションを必要とする。

 

なので、犬に何かを伝える時には犬の行動を真似てあげるとうまく

伝わりやすい。

 

例えば遊びのシグナル。

 

ふせの状態でお尻を高く上げ、尻尾を振っている様子。

 

そして、そこから小刻みに動く様子。

 

誘ってあげるように、そのまま顔を横にし、お腹を見せる様子。

 

これらの行動を真似してあげると、少し緊張気味だった子も緊張が

解け、遊びに乗ってくる子もいる。

 

逆に叱る時。

 

これらの時も犬の行動を真似ると伝わりやすい。

 

例えば、唸りながらゆっくりと近付く様子。

 

それでも止めなければ、ガウッ言いながら顔を急に近付ける様子。

 

これらの行動を真似てあげると、『すみませ~ん』といった様子を見せる

子もちらほらいる。

 

そのように犬の行動を真似てみると、反応が変わるかも!