教科書的な方法、リードが張りそうになったら電信柱のように
立ちつくし、リードが緩んだら歩き出す方法。
これによって、リードが張っている時は進めないこと、リードが
緩んでいる時に進めることを犬は学習していく。
はたして結果は!?
『めんどくさい…』
これが私の結果でした(笑)
この方法は以前にも何度か試したことがあるのですが、やはり
その時も、めんどくさくなってしまい途中で投げ出しました。
ちなみに、その当時は通常の1,2m程度のリードを使って、この
方法を試していたのですが、その長さのリードだと緩んでもすぐに
リードが張ることが繰り返され、なかなか前に進めませんでした。
それがめんどくさくて、途中で投げ出したわけですが…
それもあって、この方法を使っている方達の意見を取り入れ、
今回は3m程度のリードを使ってこの方法を試してみました。
何故その長さのリードを使ったかというと、リードが張るまでの間に
余裕が欲しいからということです。
そうすることで、通常のリードのように、すぐにリードが張って
しまうという状況を回避出来たり、立ち止まる時に犬への負担
を減らすことが出来ます。
方法を具体的に書いてみると。
最初から3mほどの長さで自由にさせるのではなく、1m以上分の
リードは手繰り寄せておきます。
ただし、犬が引っ張りそうになった時には、手繰り寄せていた分の
リードをすぐに伸ばせるような状態にして。
そして、手繰り寄せていた分のリードが全て伸びきってしまう前に
徐々に固定しながら立ち止まります。
そうすることで、急に立ち止まった時のように、犬の首に
ショックが入らなくて済むのです。
そうして、犬が進めないことを察知して、こちらを振いたり、こちらに
戻ってくるなど、リードが緩む状態が作れたら、また進みます。
あとは、これの繰り返し。
一応、このように方法は書いてみたものの…
理論的には合っているものの…
やっぱり、めんどくさかった(笑)
何がめんどくさかったかというと、まずは犬にとっても気になる
物が少ない状況で練習したかったので、広場で練習していた
わけです。
10分ぐらい練習した頃かな。
確かに引っ張りは、かなり抑制されてきました。
急に走り出して、リードが張るようなことはあるけれど、普通に
歩いている分にはあまりリードは張りません。
ある程度、結果が出てきたと思い、いつもの散歩コースへ
場所を移しました。
すると…