予想はしていましたが、案の定、引っ張る引っ張る…。
犬は今まで出来ていたことが、異なる状況下になった時に
同じように行うことが苦手な動物です。
家の中ではおすわりと言えばすぐにしてくれるのに、外だと
なかなか出来なくて…
このような経験をされた方もいるかと思います。
これも同様のことです。
要するに、広場でいくら引っ張りが軽減されたからといっても、
いつもの散歩コースに出てしまえば、同じように最初から
引っ張らずに歩くことは難しいということです。
まあ、もちろん予想通りだったので、そこでも同様の練習を
したわけですが。
広場で練習した時間と同じぐらいの時間を費やしてみましたが、
今度はその時間だけでは、なかなか引っ張りが軽減されません。
もちろん、広場と違って、通行人がいたり、自転車が通ったり、
車が通ったりと、先ほどよりも刺激が強くなるので、同じような
時間で出来るとは思っていません。
が…。
私の性格には合っていない方法だと、再認識しました(笑)
もう一つ、久しぶりに実践してみて思ったのが、周りの散歩
コースに自転車や車がそこそこ通るような場所しかないような
ところにお住まいの方にも、あまりお勧めじゃないかな。
結局、そんな3mもの長さのリードを活用しづらい。
車や自転車が通る度にリードを引っ張って、犬を手繰り寄せたり…
犬が引っ張ったから、電信柱のように立ち止まってみても、自転車や
車が通るもんだから、結局進んでしまう…
こんなことになってしまい、教えたいことがなかなか伝わらない。
もちろん、この方法を全て否定しているわけではありませんよ!
前回も書いた通り、理論的には合っていますから。
只、場所を考慮する必要があったり、飼い主さんの向き、不向きは
あるかなと痛感した一日でした。