引っ張りを止めさせるトレーニング日誌 3

予想はしていましたが、案の定、引っ張る引っ張る…。

 

犬は今まで出来ていたことが、異なる状況下になった時に

同じように行うことが苦手な動物です。

 

家の中ではおすわりと言えばすぐにしてくれるのに、外だと

なかなか出来なくて…

 

このような経験をされた方もいるかと思います。

 

これも同様のことです。

 

要するに、広場でいくら引っ張りが軽減されたからといっても、

いつもの散歩コースに出てしまえば、同じように最初から

引っ張らずに歩くことは難しいということです。

 

まあ、もちろん予想通りだったので、そこでも同様の練習を

したわけですが。

 

広場で練習した時間と同じぐらいの時間を費やしてみましたが、

今度はその時間だけでは、なかなか引っ張りが軽減されません。

 

もちろん、広場と違って、通行人がいたり、自転車が通ったり、

車が通ったりと、先ほどよりも刺激が強くなるので、同じような

時間で出来るとは思っていません。

 

が…。

 

私の性格には合っていない方法だと、再認識しました(笑)

 

もう一つ、久しぶりに実践してみて思ったのが、周りの散歩

コースに自転車や車がそこそこ通るような場所しかないような

ところにお住まいの方にも、あまりお勧めじゃないかな。

 

結局、そんな3mもの長さのリードを活用しづらい。

 

車や自転車が通る度にリードを引っ張って、犬を手繰り寄せたり…

 

犬が引っ張ったから、電信柱のように立ち止まってみても、自転車や

車が通るもんだから、結局進んでしまう…

 

こんなことになってしまい、教えたいことがなかなか伝わらない。

 

もちろん、この方法を全て否定しているわけではありませんよ!

 

前回も書いた通り、理論的には合っていますから。

 

只、場所を考慮する必要があったり、飼い主さんの向き、不向きは

あるかなと痛感した一日でした。