様々な目線で、トリミングを見てみる

犬を飼ったら必ずついてくる飼い主さんの仕事の一つ。

 

それは犬のお手入れである。

 

犬種によっては、簡単なお手入れで済む犬種もいれば、結構大がかりに

なる犬種もいる。

 

だからこそ、トリミングという仕事があるわけだ。

 

このトリミングについて、いろいろな角度から見てみよう。

 

どのような角度から見ていくか。

 

飼い主さん目線のトリミング。

 

トリマー目線のトリミング。

 

トレーナー目線のトリミング。

 

このような角度から観察出来る。

 

そして、幸いにも私は全ての目線でトリミングを見てきたので、それぞれの

目線を理解出来る。

 

まずは飼い主さん目線のトリミング。

 

これは言うまでもなく、とても便利である。

 

爪切りや耳掃除、肛門腺しぼりなど、お手入れをしようとしたら

やることはたくさんある。

 

それをトリマーさんがやってくれることは、この上なく便利だ。

 

そして、カット犬種であれば、可愛くカットされ、それを見るのも楽しい。

 

そこがとても大きなメリットになる。

 

しかし、正直、その時の犬の状態を自分で見てるわけではないので、

犬の状態などはあまり気に留めることがない。

 

では、トリマー目線のトリミングはどうか。

 

トリマーはもちろんお預かりした犬を可愛くしようと必死である。

 

しかし、どうしたって時間の制限はある。

 

爪切りが苦手な子がいたって、一本の爪を切るのに、10分も時間を

かけることは出来ない。

 

一つ一つの作業に慣らしながら進めていくということは正直不可能に

近い。

 

なので、よっぽど精神的に不安定な状態になっていない限り、トリミングの

作業は進めていく。

 

犬の状態を気には留めているが、そこまで大袈裟にはしない。

 

トリマー目線だとこんな感じになるのだろうか。

 

では、トレーナー目線はどういったものか。

 

次回へ。