では、最後に食フン対策について書いてみよう。
今までの記事の中にも、幾つか対応策のとして載せていたが、一番大切
なのは、食べる習性を作らないようにすることである。
留守番の間に退屈のあまり食べてしまうのであれば、留守番の時間を
調整する。
しかし、実際には仕事などで留守番の時間を調整出来ないケースも
あるだろう。
そんな時には知り合いやシッター、施設などを利用し、食フンする機会を
出来る限り作らないようにしたい。
そこまで長くならない留守番であれば、クレートなどを利用するのも便利だ。
クレート自体で落ち着く練習をしておくこと、適切なクレートのサイズを
選んであげること、このようなことでクレート内で排泄をすることはグッと減る。
そのような使い方を続ると、クレート内では排泄を我慢するようになる。
しかしながら、もちろん我慢にも限界はある。
だからこそ、長くならない留守番であれば…と書いた。
そうすることで、食フンしてしまう機会を作らないので済むのだから、それが
良いだろう。
それ以外にも出来ることは、いろいろ試してみよう。
退屈のあまり、うんちに手を出してしまうのだから、それ以上に楽しい玩具を
たくさん用意しておいても良いだろう。
そうすることで、うんちに手を出そうとする機会を減らせるかもしれない。
前回にも書いたように、食事自体を変えてしまうのも良いだろう。
食フン対策用のサプリメントなどもある。
(これについては私は経験ないので、効果のほどは分からない。)
うんちに苦味などのスプレーを吹きかけておくものもある。
(経験上、この方法はあまり効果が出ないことが多かったが…。)
ただし、根本の食フンの習性を作らない事。これを忘れないように。
基本はすぐに片付けることである。