前回の記事にて、最近の失敗事を書いた。
これを修正していくために幾つかの方法を試みてみたのだが、飼い主が
テンションを上げるというのはとても大切な要因となる。
特に不安を感じている時は尚更だ。
ほくはおやつもおもちゃも大好きなので、ドッグウォークの降り口で
停まりそうになる際に、それらの物を使ってみた。
ドッグウォークの着地地点に大量のおやつを置いたり、着地近くに
なるとボールを転がしたりなど。
多少スムーズに下りられるようにはなったが、以前ほどのスピードは
出ていない。
しばらく続けてみたが、上限が見えた気がした。
今度はそれらの物は使わずに、テンションだけで勝負してみた。
降り口に差し掛かった時には、そうだよ!良い子!大丈夫だよ!キャー!
など高い声で叫びながら一緒に走った。
それだけで行動は変わった。
それまでは多少スムーズに下りられるようにはなってきたのだが、やはり
不安を感じている様子は隠しきれないようだった。
下りても大丈夫かな~といった確認もしてくる。
しかし、テンション一つでそれらの不安が消し飛んだ。
今回私は、ドッグスポーツとして、このような不安を感じている状況を
書いたのだが、犬が不安を感じる状況は日常に潜んでいる。
そのような時は不安をあおるようにしてはイケない。
過保護な対応も不安をあおることがある。
まずはこちらがテンションを上げて自信を持たせてあげよう!