現場でトレーニングをしていると、いろんなことに
気付かされることがありますね!
こないだ、ふと思ったことがありまして。
待てのトレーニングが出来てくると、いろんな
シチュエーションで待てをさせるわけですが、
玄関の出入りで待てをさせていた時のことです。
玄関の出入りの時って、待てをさせた後には
必ず、『よし!』とか『おいで!』とか『ついて』
と言って、玄関を入ったり、出たりしますよね!?
玄関で待たせて、その後に『ふせ』とか違う指示を
することってあまり無いですからね
要するに、玄関で待った後には必ず玄関を
通過するという行動がパターン化されるわけです。
なので、こないだ生徒さんのトレーニングで
玄関で待てをさせて、外に行こうとした時に、
いつもなら『よし!』と言うところを、あえて『クルックー』
と言ってみたら、勝手に玄関を通過してきました。
ちなみに『クルックー』には何の意味もありません(´0`*)
要するにですよ!
玄関で待って、次に何かを言われた時には外に行けばいいと
いう行動がパターン化されているだけなんです。
この状態だと、言葉の意味をまだまだ理解しているとは
いえませんよね
『よし!』と言われるまでは、勝手に行ってはいけないという風に
しっかりと言葉の意味を教えていくには、毎回パターン化しては
いけないということです!
なので、先ほど書いたように、玄関で待てをさせた後に、
『ふせ』などの指示を出して、パターン化させないのも
一つの方法なんですよ!
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